2023年4月 衆参補欠選挙
4月6日・4月11日に告示され、4月23日に投開票が行われます。
衆議院では小選挙区の区割りが変わりましたが、補欠選挙では旧区割りに従って行われます。
政党別 擁立状況
自民 | 立憲 | 維新 | 共産 | 国民 | みん | ||
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衆 千葉5区 | |||||||
衆 和歌山1区 | |||||||
衆 山口2区 | (無) | ||||||
衆 山口4区 | |||||||
参 大分 |
衆議院千葉県第5区
補欠選挙の理由: 自由民主党現職であった薗浦健太郎さんが政治資金規正法違反の疑いをうけ辞職
立候補者一覧
自由民主党 推薦: 公明 | 英利アルフィヤ | |||
立憲民主党 | 矢崎堅太郎 | |||
日本維新の会 | 岸野智康 | |||
日本共産党 | 斉藤和子 | |||
国民民主党 | 岡野純子 | |||
みんなでつくる党 | 織田三江 | |||
無所属 | 星健太郎 |
更新履歴
- 自由民主党公認候補の英利アルフィヤさんが補欠選挙で当選。
- 星健太郎さんが無所属での出馬を決め、届け出。
- 公明党が自由民主党の英利アルフィヤさんの推薦を決定。
- 自由民主党本部が補欠選挙にむけ英利アルフィヤさんの公認を決定。
- 自由民主党千葉県連が補欠選挙に英利アルフィヤさんを擁立する方針を固めたと複数の報道。近く正式に決定し党本部に報告します。アルフィヤさんは前回の参議院議員選挙で比例代表で立候補し落選していました。
- みんなでつくる党が補欠選挙に織田三江さんを擁立すると発表。
- 日本維新の会が岸野智康さんを補欠選挙に擁立すると発表。岸野さんは前回の選挙で茨城県第3区から日本維新の会公認で出馬し落選していました。
- 最高裁判所が「一票の格差」訴訟の判決を言い渡し、次の衆議院補欠選挙の日程が4月23日となることが確定。千葉県第5区、和歌山県第1区、山口県第4区で補欠選挙が行われることが確定しました。また、山口県第2区の補欠選挙も確実視されています。補欠選挙は旧区割りによって行われます。
- 立憲民主党本部が矢崎堅太郎さんの公認を内定。
- 日本共産党千葉県委員会が元職の斉藤和子さんを補欠選挙に擁立することを決定。
- 矢崎堅太郎さんが立憲民主党から出馬することを表明。立憲民主党千葉県連も党本部への公認申請を決めました。矢崎さんは前回の選挙でも立憲民主党公認で千葉県第5区から出馬し、落選していました。
- 国民民主党が浦安市議の岡野純子さんの擁立を決定。補欠選挙に擁立し、また次期衆院選でも新5区で公認します。
- 自由民主党現職の薗浦健太郎さんが議員辞職。党も離党します。薗浦さんは、秘書と共謀して政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に記載せず、政治資金規正法に違反した疑いで、東京地検特捜部に略式起訴される見込みです。公民権停止により失職する前に自ら辞職することを判断しました。これに伴い、今後、旧5区で補欠選挙が行われます。
衆議院和歌山県第1区
補欠選挙の理由: 国民民主党現職であった岸本周平さんが知事選出馬のため辞職
立候補者一覧
自由民主党 推薦: 公明 | 門博文 | |||
日本維新の会 | 林佑美 | |||
日本共産党 | 国重秀明 | |||
みんなでつくる党 | 山本貴平 |
更新履歴
- 日本維新の会公認候補の林佑美さんが補欠選挙で当選。
- 公明党が自由民主党の門博文さんの推薦を決定。
- 日本共産党和歌山県委員会が国重秀明さんの擁立を発表。
- 日本維新の会が和歌山市議会議員の林佑美さんの公認を決定。
- 自由民主党本部が補欠選挙にむけ門博文さんの公認を決定。
- 自由民主党和歌山県連が補欠選挙に門博文さんを擁立する方針を決定。門さんは前回の選挙でも和歌山県第1区から出馬し、落選していました。当初は現職参議院議員の鶴保庸介さんの擁立案もありましたが、見送られました。
- 最高裁判所が「一票の格差」訴訟の判決を言い渡し、次の衆議院補欠選挙の日程が4月23日となることが確定。千葉県第5区、和歌山県第1区、山口県第4区で補欠選挙が行われることが確定しました。また、山口県第2区の補欠選挙も確実視されています。補欠選挙は旧区割りによって行われます。
- みんなでつくる党が、山本貴平さんを補欠選挙での公認候補としてウェブサイト上に掲載。(正確な時期は不明)
- 自由民主党が現職参議院議員の鶴保庸介さんを補欠選挙で擁立する方向で調整に入ったと複数の報道。鶴保さん本人も立候補の意向を示しています。鶴保さんは直近では今年7月の参議院議員選挙で和歌山県選挙区から出馬し、当選しています。
- 現職の岸本周平さんが辞職。岸本さんは11月27日投開票の和歌山県知事選に無所属で立候補することを表明しており、5月に国民民主党を離党していました。これに伴い、今後、旧1区で補欠選挙が行われます。現在行われている「一票の格差」訴訟の判決が確定し次第、補欠選挙の日付が決まります。
- 国民民主党現職の岸本周平さんが、11月27日投開票の和歌山県知事選に無所属で立候補することを表明し、国民民主党に離党届を提出。当面は衆議院議員を辞職しないとしています。
衆議院山口県第2区
補欠選挙の理由: 自由民主党現職であった岸信夫さんが体調不良のため辞職
立候補者一覧
自由民主党 推薦: 公明 | 岸信千世 | |||
無所属 | 平岡秀夫 |
更新履歴
- 自由民主党公認候補の岸信千世さんが補欠選挙で当選。
- 公明党が自由民主党の岸信千世さんの推薦を決定。
- 日本共産党山口県委員会が石村智子さんの擁立取り下げを発表。野党一本化のため、無所属で出馬する平岡秀夫さんを自主支援します。
- 平岡秀夫さんが補欠選挙に無所属で出馬する意向を表明。平岡さんは2000年から2012年まで、山口県第2区から民主党公認で比例復活を含め5回当選し、2015年に引退していました。現在は立憲民主党山口県連の顧問を務めていますが、今回は完全な無所属で出馬し、どの政党からも公認や推薦をもらわないとしています。
- 自由民主党本部が補欠選挙にむけ岸信千世さんの公認を決定。
- 自由民主党山口県連が補欠選挙に岸信千世さんを擁立することを決定。党本部に公認を申請しました。
- 岸信千世さんが補欠選挙に自由民主党公認で出馬する意向を正式に表明。体調不良を理由に同日辞職した父・岸信夫さんの後継として、自由民主党山口県連の公募に応募します。
- 自由民主党現職の岸信夫さんが体調不良を理由に議員辞職。3日に提出していた辞職願が許可されました。これにより、4月23日に山口県旧第2区で補欠選挙が行われることが確定しました。
- 自由民主党現職の岸信夫さんが体調不良を理由に議員辞職願を提出。7日の本会議で許可される見込みです。
- 最高裁判所が「一票の格差」訴訟の判決を言い渡し、次の衆議院補欠選挙の日程が4月23日となることが確定。千葉県第5区、和歌山県第1区、山口県第4区で補欠選挙が行われることが確定しました。また、山口県第2区の補欠選挙も確実視されています。補欠選挙は旧区割りによって行われます。
- 自由民主党現職の岸信夫さんが議員辞職の意向を固めたと複数の報道。自由民主党の幹部や岸田文雄首相などに伝えたとされています。3月15日までに辞職すれば4月の補欠選挙の対象となりますが、2月上旬に辞職する意向と報じられており、現在行われている「一票の格差」訴訟の判決が3月15日までに確定すれば、4月23日に補欠選挙となります。後継には秘書で長男の岸信千世さんを推す方針とされています。
- 自由民主党現職の岸信夫さんが引退の意向を後援会会合で示したと複数の報道。長男の岸信千世さんを後継にするとみられています。
衆議院山口県第4区
補欠選挙の理由: 自由民主党現職であった安倍晋三さんが銃撃され逝去
立候補者一覧
自由民主党 推薦: 公明 | 吉田真次 | |||
立憲民主党 | 有田芳生 | |||
みんなでつくる党 | 渡部亜衣 | |||
無所属 | 大野頼子 | |||
無所属 | 竹本秀之 |
更新履歴
- 自由民主党公認候補の吉田真次さんが補欠選挙で当選。
- 公明党が自由民主党の吉田真次さんの推薦を決定。
- 竹本秀之さんが無所属で立候補すると表明。
- みんなでつくる党が公認候補を黒川敦彦さんから渡部亜衣さんに差し替え。
- 立憲民主党が補欠選挙で元参議院議員の有田芳生さんを擁立することを決定。
- 立憲民主党山口県連が有田芳生さんの擁立を決定。党本部に公認申請します。
- 立憲民主党が有田芳生さんを擁立する方向で最終調整に入ったと複数の報道。有田さんは立憲民主党の元参議院議員 (比例代表) で、前回の参議院議員選挙で落選していました。
- 自由民主党が補欠選挙に吉田真次さんを擁立することを決定。
- 自由民主党山口県連が、公募の結果として、補欠選挙に吉田真次さんを擁立することを決定。党本部に公認を申請します。
- 最高裁判所が「一票の格差」訴訟の判決を言い渡し、次の衆議院補欠選挙の日程が4月23日となることが確定。千葉県第5区、和歌山県第1区、山口県第4区で補欠選挙が行われることが確定しました。また、山口県第2区の補欠選挙も確実視されています。補欠選挙は旧区割りによって行われます。
- みんなでつくる党幹事長の黒川敦彦さんが、みんなでつくる党公認で補欠選挙に立候補する意向を表明。
- 吉田真次さんが自由民主党公認で補欠選挙に出馬する意向を正式に表明。自由民主党山口県連の公募に応募します。
- 自由民主党現職だった安倍晋三さんの後援会が、後継となる候補として吉田真次さんを擁立する方向で最終調整に入ったと、複数報道。吉田さん本人は取材に対し立候補の要請を受けたことを認め、年内に会見を開いて意向を示すとしています。
- 自由民主党現職だった安倍晋三さんが、奈良市での演説中に銃撃され、逝去。区割り改定により次期衆院選では旧4区は廃止されますが、(解散がなければ) それより前に、旧4区の補欠選挙が行われます。現在行われている「一票の格差」訴訟の判決が確定し次第、補欠選挙の日付が決まります。判決が2023年3月15日までに確定した場合、2023年4月23日に行われます。
参議院大分県選挙区
補欠選挙の理由: 野党系無所属の現職であった安達澄さんが知事選出馬のため辞職
立候補者一覧
立憲民主党 | 比例現職 吉田忠智 | |||
自由民主党 推薦: 公明 | 白坂亜紀 |
更新履歴
- 自由民主党公認候補の白坂亜紀さんが補欠選挙で当選。
- 公明党が自由民主党の白坂亜紀さんの推薦を決定。
- 立憲民主党比例現職の吉田忠智さんが、補欠選挙出馬のため参議院議員を辞職。吉田さんは2019年の参議院議員選挙で社会民主党から比例代表で出馬し当選しました。社会民主党の大椿裕子さんが繰り上げ当選します。
- 無所属での出馬の意向を表明していた小手川裕市さんが出馬を取りやめ。同じく出馬を表明していた立憲民主党比例現職の吉田忠智さんなどと協議し、平和に対する主張で考えが一致したことなどを理由としています。
- 立憲民主党本部が比例現職の吉田忠智さんの公認を決定。
- 立憲民主党大分県連が比例現職の吉田忠智さんを擁立する方針を決定。党本部に上申します。
- 立憲民主党が参議院補欠選挙に現職の吉田忠智さんを擁立する方向で調整に入ったと複数の報道。立憲民主党大分県連が明日にも常任幹事会で決定するとみられています。
- 小手川裕市さんが無所属での出馬を表明。小手川さんは昨年の参議院議員選挙でも大分県選挙区から出馬し、落選しています。
- 自由民主党本部が白坂亜紀さんの公認を決定。
- 自由民主党大分県連が公募の結果として白坂亜紀さんの擁立を決定。党本部に公認申請します。
- 無所属の現職参議院議員の安達澄さんが辞職。これにより、4月23日に補欠選挙が行われることが確定しました。
- 無所属の現職参議院議員の安達澄さんが3月上旬に辞職する意向を固めたと複数の報道。大分県知事選挙に立候補します。3月15日までに辞職すれば、4月23日に補欠選挙が行われます。
- 無所属の現職参議院議員の安達澄さんが、参議院議員を辞職し、大分県知事選に立候補する意向を正式に表明。大分県知事選挙は4月9日に行われます。3月15日までに辞職すれば、4月23日に補欠選挙が行われます。