『選挙ウォッチ』をリリースしました!
2022年3月30日
昨年に作成・公開した衆院選情報サイト Candidates2021 は、とても多くの方々にご利用いただき、ご好評をいただきました。本当にありがとうございました。
Candidates2021 は、将来のことをあまり考えず、2021年の衆院選のためだけに作成したものでした。しかし、サービス終了後、多くの方に「参院選バージョンも作ってください!」という声をいただいたことで、後継サービス『選挙ウォッチ』の作成を決断しました。
なぜ名前を変えたのか
Candidates2021 はその名の通り「2021年専用」で、ドメインも “candidates2021.info” でとってしまっていた以上、2022年以降については名前を変えて展開する必要がありました。2022年の参院選だけでなく、その後も続けていくことを考えれば、サービス名に年を入れることは避けようと思いました。2021年が珍しかっただけで、普通、衆院選の時期はわかりませんしね。
“Candidates” の名前は、正直なところ微妙だと思っていました。音が長いうえ、日本語話者に馴染んだ単語とはいえず、綴りや読みが難しいと感じた人もいたでしょう。意味も伝わらなかったかもしれません。次のサービス名はもっと良い名前を、と時間をかけて色々な案を考えました。
そして、『選挙ウォッチ』という名前に決めました。少しあっさりしているかもしれませんが、意味のわかりやすさ、発音のしやすさは抜群だと思います。
既に一般名詞的に「選挙ウォッチャー」といった言葉を使っている方もいて、意味を被せにいってしまったような部分があることは申し訳なく感じています。『選挙ウォッチ』の名前に相応しいよう、中立性を担保し、網羅的な情報をもって、選挙を楽しめるサイト運営を目指していきます。
Twitter アカウントについて
これまで使用していた Twitter アカウントは、実体はそのままに、名前 (screen name) を @Candidates2021 から @SenkyoWatch に変更しています。したがって、フォローをやり直していただく必要はありません。(これまでの @Candidates2021 は、別途作成したアカウントによって保持を続けますが、発信を行う予定はありません。)
Candidates2021 から変わった主な点
候補者の生年月日や年齢、Twitter アカウントを掲載するようにしました。これに合わせて、候補者の一覧の表の「詳細」の を押したときの挙動が、よりわかりやすくなりました。
今後の計画
さて、2022年の参院選まで、残り3ヶ月あまりです。各党も既に擁立作業を本格化させています。
サービス開始の決断が遅れてしまったなかで、一刻も早く候補者一覧をご提供するため、一部の機能を後回しにしてしまいました。それらについても、なるべく早く展開しようと考えています。
議席数予想支援機能
おそらく最もご期待されている機能だと思います。どうデザインするか難しいところでもあるのですが、なるべく早く実装し、公開しますので、もう少しだけお待ちください。(確約するものではありませんが、1週間程度あとのリリースを目標にしています。)
検索機能
すぐやります!
各政党が各選挙区に擁立している候補者を一覧できる機能
衆院選とは違って複数人区がありますから、どうデザインするかがなかなか難しく、一旦実装を飛ばすことにしました。よいやり方が思いついたら実装しようと思います。
ロゴ
Candidates2021 のロゴは、実は当時1分くらいで雑に考えたもので、あまりよいものではありません。「川崎市かと思った」「ParaView かと思った」などと言われたこともあります。『選挙ウォッチ』では、より名前もしくは中身をよく表すロゴにしたいものですが、名案が思いつかず、ひとまず Candidates2021 と同じものを使うことにしました。思いつき次第差し替えます。(なにか良い案があれば教えてください…!)
以上のほかにも、様々な新機能を考えています。ご期待ください。
それでは、2022年の選挙も、ともに楽しみましょう!